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責任ある経営教育原則

  ウェブサイト / face book / PRiMEtime (Blog started 29 Sep. 2011) /

 以下、管理者(高田)による試訳です。誤訳があればご指摘ください。

PRME Front Page

 責任ある経営教育をすること、研究すること、そして地球規模で思案する先導者を揺り動かし、支援することが、PRMEイニシアティヴの使命です。

 PRMEは、国連グローバルコンパクト諸原則のように、国際的に受け入れられる価値により支えられています。PRMEは、経営教育機関において絶え間ない改良の手続きをつくりだそうとしています。それは21世紀におけるビジネスと社会によって直面する、複雑な難局を切り抜けることのできる、ビジネスリーダーの新しい世代を切り拓くためのものです。

 近年の学術を取り巻く環境において、企業の責任と持続可能性が注目を集めています。しかしビジネスに関する教育の本流に組み込まれるとはまだいえません。PRMEはそのため世界各国のビジネススクールと大学に向けて、教育課程、学術研究、教授法、そして機関を挙げての方針に、新たなビジネスの挑戦と機会を段階的に採り入れることを、満を持して地球規模で求めています。

 方針の大枠として6つの原則を採り入れることで、段階的であっても計画性のある態度で企業の責任と持続可能性とを統合しようとするのであれば、どの機関でも、本イニシアティブへの加入を歓迎いたします。

PRME運営委員会

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Engagement Model for PRME Schools & Academic Institutions
PRME加盟校および学術機関を対象とする参画モデル

 PRMEは、ビジネススクールと経営関連機関を対象に、3つの明確な特徴づけにもとづいて、段階を踏んだ変革に向けた枠組みを供することでお役に立つことができます。

1 継続的な手直し
 段階的にであるが計画的な態度で参画することを望む学校であれば、本イニシアチブへの加盟を歓迎いたします。諸原則を履行することは、継続的な実践への手直しを長いあいだ長期的に取り組むにつれて、理解されるべきものです。そしてPRMEは、教職員に従事し、機関としての支援を構築することを通じて、一般的な原則の大枠を提供することができます。

2 学習のネットワーク
 PRMEイニシアティブもまた、学習のネットワークとしての役割を果たします。 PRMEネットワークと共に既存のものごとの転換と、最先端の経験とを促進します。

3 利害関係者への報告
 PRMEを導入することは、加盟校が年単位で定期的にあらゆる利害関係者への進捗状況の報告を望んでいることを示唆します。公開される報告書が、本イニシアチブへの信頼を確かなものにするとともに、よい成果への認識を深めることのできる最良の方法です。

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Why Participate in the PRME?
PRMEに参加する理由

 ビジネススクールや経営関連の学術機関にとってPRMEを採り入れることの恩恵は、責任ある経営実践にビジネスが関わることにとっての恩恵にある程度似ています。

 持続可能性や企業市民という価値を中心的な経営方針や日々の操業のなかに採り入れる企業は、産業界で必要な手続きを採り入れる先駆者たちです。同様に、時代を先取りし続けることを欲する先導的な学校は、順応と変革のため国際的に認知を受けた枠組みとして、PRMEを採用しています。

 ビジネススクールと経営関連の機関は、当然といえば当然ですが、それらの奉仕する地域、すなわち産業界と彼らの主要な利害関係者組織に密着しています。なぜならそれらの学校は、基礎研究の優れている点と同様に、新たな需要や事業を取り巻く環境への関わりかたを変革する応用研究との関連に着目することが、必要となるためです。同様の理由で学校は、教職員とともに、信頼のおける研究者と優れた実践者との正しいバランスに歩み出しに努めます。かりにビジネスによって求められることが、環境、社会、統治に関することがらをまとめあげるために新たな手法に迫るならば、新たな要請に順応し奉仕する卓越へと励むビジネスススクールにとって、最良の関心事でしょう。

 PRMEは、ビジネススクールの大きな発展を推奨・促進します。その発展とは、産業界の新たな要請と期待および、持続可能性と良き企業市民に関心を寄せる新世代の学生からの要求に応える教育において、新たな接近法に向けるものです。この新たな価値の提案はが主流となるまでには、変革を主導する学校が競争優位に立つことになるでしょう。大手企業は、21世紀における価値創造を新たに操るのに見合った先見性、知識や技術を新世代の専門家たちを歓迎するでしょう。つまり、PRMEは、責任のある成果、変化する必要への順応、そして市場における競争力を徐々に高めることを志向するイニシアティブです。

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Who Developed the PRME?
PRMEの起草者たち

 PRMEは2007年に国際的な作業部会によってつくられました。そのメンバーは、60の学部長、大学長、主導的なビジネススクールおよび学術機関のそして公式の代表です。

 学術機関を対象に地球規模の参画基盤をつくる考えは、国連グローバルコンパクトのあらゆる学術的な利害関係者から後押しされたことに続いています。この着想は、公式的には、2006年10月、ケースウェスタンリザーブ大学で開催されたグローバルフォーラム「世界の便益の代理人としてのビジネス」で、グローバルコンパクト事務局より紹介されました。

 国連グローバルコンパクトと主導的な学術機関との調整のもとでPRME作業部会が、責任ある経営教育に向けた地球全体の基盤となる6つの原則をつくりだしました。

 以下が、国連グローバルコンパクトと共に起草過程に関わり、のちに確定案を支持した学術機関です。


・米国ビジネス・スクール協会 (International-The Association to Advance Collegiate Schools of Business: AACSB
・欧州経営開発財団 (European Foundation for Management Development:EFMD
・アスペン研究所ビジネスと社会プログラム (The Aspen Institute Business and Society Program
・欧州ビジネスアカデミー (European Academy of Business in Society: EABIS
・地球規模の責任ある指導者の発議 (Global Responsible Leadership Initiative: GALI
・ネットインパクト (Net Impact: NI

 PRMEは2007年にスイス・ジュネーヴで開催された「国連グローバルコンパクトリーダーズサミット」において、国連事務総長のパンギムンおよび、1000を上回る産業、市民社会、そして政府の代表者の出席するなか、はじめて公表されました。

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 ◆ 日本の加盟団体(2012年10月現在 5校) ◆

慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 (2009年8月4日-

名古屋商科大学大学院 (2011年6月21日-

跡見学園女子大学マネジメント学部大学院マネジメント研究科 (2011年7月22日-) → 責任あるマネジメント教育(PRME)プログラム

同志社大学大学院ビジネス研究科 (2011年4月2日-) → 企業の環境経営に関連した国内の大学院での教育プログラムの現状について(pdf)グローバル時代における企業のSRとビジネススクール教育の新展開を求めて:(初年度事業として)(グローバルコンパクトを中心とし)

関西学院大学2012年7月27-

法政大学大学院環境マネジメント研究科 (2008年4月7日;現在は非加盟)

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リーフレット(pdf)

 責任ある経営教育の原則(PRME)は、全世界における教育、研究、制度の振興を目的として、国連から支援を受けるイニシアチブです。

 

 ■ なぜ加盟するのか ■
Why Participate?

2010年度の国連グローバルコンパクトから得られた知見を考えてみてください。(経営コンサルタント)アクセンチュアによる750以上の最高経営責任者を対象にした研究

・持続可能性と企業の責任が事業の危機を将来してきた。回答者の93%が、事業の今後の成功にとって持続可能性の関連事項が重要であるか、特に重要であると確信している。

・近年の危機によって持続可能性という事業の価値が高められている。80%の最高経営責任者たちが、景気の下降により、経営首脳の課題として持続可能性が重要であるという認識が高まりを見せていると考えている。

 経営教育には発展を確固なものとするきわめて重要な役割がある。最高経営責任者の88%は、転換点−−持続可能性が多数派企業の本業における世界戦略に組み込まれた−−に至るためには、教育システムとビジネススクールによって経営の持続性にとって必要な気構えと技術の素養を未来の指導者が身につけることは重要であるという信念について理解していた。

責任ある経営原則イニシアチブは、こうした取り組みにより支えられています。

・枠組みの提供 企業の経営方針や研究における持続可能性、または長期的な価値の創造を統合するさい、ビジネススクールやその他の学術機関のために、推進者や指導者として組織の位置づけを測るための枠組みを提供します。

・同じ志を持つ研究指導者や学部の学ぶことを目的とした全世界的な共同体との接点を加盟団体に与えます。

・教育・研究と内部化システムにおける持続可能性と企業責任の関連事項を具体化すべく、組織ごとの取り組みを認識する手段として尽力します。

 

 ■ 誰が加盟しているのか ■
Who Participates?

・2010年8月現在で、経営に関する320以上の学術機関が、PRMEイニシアチブに加盟しています。

・雑誌『フィナンシャルタイム』の上位100経営大学院の28校がPRMEのメンバーです

・PRME加盟団体の3分の1は、西欧と北米にそれぞれ拠点を措いており、残りの3分の1は、ラテンアメリカ、東欧および独立国家共同体、オーストラリア、アフリカ、および中東を中心とする、全世界的なイニシアチブです。 

注1 http://bit.ly/2010CEOStudy; see also Adapting to a changing context: The role of management education (PRME, Ashridge, EABIS 2010): http://bit.ly/adapting_mgteducation

注2 Aston Business School, U.K.; Babson College: Olin, U.S.A.; Boston College: Carroll, U.S.A.; Boston University School of Management, U.S.A.; Bradford School of Management/TiasNimbas Business School, U.K. / Netherlands / Germany; Case Western Reserve University: Weatherhead, U.S.A.; CEIBS, China; Cornell University: Johnson, U.S.A.; Cranfield School of Management, U.K.; Esade Business School, Spain; George Washington University, U.S.A.; Hong Kong UST Business School, China; IE Business School, Spain; Iese Business School, Spain; Insead, France / Singapore; London Business School, U.K.; Macquarie Graduate School of Management, Australia; Ohio State University: Fisher, U.S.A.; Rotterdam School of Management, Erasmus University, Netherlands; SDA Bocconi, Italy; Thunderbird School of Global Management, U.S.A.; University College Dublin: Smurfit, Ireland; University of California: Davis, U.S.A.; University of Illinois at Urbana-Champaign, U.S.A.; University of Notre Dame: Mendoza, U.S.A.; University of Western Ontario: Ivey, Canada; Warwick Business School, U.K.; York University: Schulich, Canada. For a full list of PRME participants, see: http://www.unprme.org/participants

 

 ■ 原則の着手と履行方法 ■
How to Get Started and Implement the Principles?

 大方の加盟団体にとってPRMEは、学術組織と共に発展するイニシアチブに向けた契機となってきました。他方、その他の団体にとってPRMEに加盟することは、新たな枠組みを発展する過程に着手することでもあります。いくつかの事例において、組織の指導力のもとで次のことが開始されてきました。つまり他の環境において、学部や学生は立役者でした。あらゆるアプローチが有効であり、万能薬のようなものはないことを示しています。
 このイニシアチブでは、原則を自発的に設定することが組み入れられています。けれどもPRMEの各加盟団体が諸原則を組織特有の力量と特定の使命に関連づけて始めることができるように注意を払うことが重要なことなのです。個別の学術機関はPRMEの履行に向けた自らの接近方法を見つけ出さなければなりませんが、一般的な善い実践がいくつかあります。

PRMEの履行に向けて管理者首脳の関与が発展のためには迅速かつ重要な側面である

認識 導入とPRME履行の第一歩を支援する(たとえば学部、学生、学外の利害関係者)。

構想と認識の創造 組織の指揮とサービスに関するの組織の活動の重要な側面(いくつかの教育課程、研究、政策提言)

開発 構想を実践に移すための運営、説明責任と報告の仕組み

統合 そして組織と重要な意思決定の過程を経ることで、複数のステイクホルダー、学際的な提案集団、内部管理者、学部、学生がいくつもの取り組みを調整する(組織運営、教育課程や研究)

評価 18か月毎にあらゆるステイクホルダーとともに進捗状況を共有する。

 

西欧 34%: ロンドンビジネスススクールは、経営者らと日常的・継続的な対話をかわすため、企業の社会的責任関連の話題を提供する朝食会と夜のフォーラムを催している。

北米 30%: ノートルダム大学メンドゥーザ経営大学院では、経営学修士の院生がサラエボやベイルートなど戦争で荒廃した社会を復興するさいの事業の役割にいて調査している。

東欧および独立国家共同体 10%: IEDC・ブレッド経営大学院は、スロベニアにおけるグローバルコンパクト地域ネットワークの活動、競争優位に立つ持続可能性と社会的責任を統合する方法に関する研究型の対話と教育プログラムを含むネットワークを設立し、運営している。

中国 10%: 中欧国際工商学院は、商工会議所を盛んに採り入れてきたのであるが、それらは責任ある経営に関する対話と展望の創造に協力している。

ラテンアメリカ 9%: 経済分析研究所は、ブラジルでの国連関連のイニシアチブを促進すべく特別な活動に従事してきた。

中東およびアフリカ 4%: ドバイ大学では、全分野を通じて専攻の目的を責任ある経営に関する成果を学ぶことに一体化させ、調整すること努めてきた。学生による学習追跡調査の方法に加え、大学は学生能力の評価形式にPRMEに関連することがらが含まれている。この取り組みによって、すべての学部が取り込むことが助けられ、学生が学部の関与と、各専攻で責任ある経営に関する話題の普及を認識するようになった。

オーストラリア 3%: オーストラリア・ラトローブ大学経営大学院は、PRMEの取り組みを監視するきわめて明確な進歩の指標を策定するさいに、マーケティング、金融、人的資源、ロジスティックなどあらゆる分野を組み入れながら、短期的・長期的な計画を策定してきた。

 

■ 6つの原則 ■
The Six Principles for Responsible Management Education

1 目的 (Purpose)
私たちは、学生が企業や社会全体のための持続可能な価値を将来にわたり築き上げていく人材となり、包括的かつ持続可能なグローバル経済のために働けるよう、その能力を開発します。
We will develop the capabilities of students to be future generators of sustainable value for business and society at large and to work for an inclusive and sustainable global economy.

2 価値 (Values)
私たちは、国連グローバル・コンパクトなどの国際的な取組に描かれたグローバルな社会的責任という価値を学術活動や教育内容に取り入れます。
We will incorporate into our academic activities and curricula the values of global social responsibility as portrayed in international initiatives such as the United Nations Global Compact.

3 手法 (Method)
私たちは、責任あるリーダーシップを目指した学習体験を効果的にするため、教育体系、教材、教育課程、教育環境を新たに創ります。
We will create educational frameworks, materials, processes and environments that enable effective learning experiences for responsible leadership

4 研究 (Research)
私たちは、持続可能な社会・環境・経済という価値の創造における、企業がもつ役割、推進力、影響についての理解を深めるための理論的かつ実証的な研究をします。
We will engage in conceptual and empirical research that advances our understanding about the role, dynamics, and impact of corporations in the creation of sustainable social, environmental and economic value.

5 連携 (Partnership)
私たちは、社会や環境に対する責任を果たす際の企業経営における課題を理解し、課題への効果的な取組をともに探究するため、企業経営者と交流を図ります。
We will interact with managers of business corporations to extend our knowledge of their challenges in meeting social and environmental responsibilities and to explore jointly effective approaches to meeting these challenges.

6 対話 (Dialogue)
私たちは、教育者、企業、政府、消費者、メディア、市民社会組織、及び、その他の関係諸団体、関係者を交えて、グローバルな社会的責任および持続可能性に関する重要課題について対話と議論の場を企画し、支援します。
We will facilitate and support dialog and debate among educators, business, government, consumers, media, civil society organizations and other interested groups and stakeholders on critical issues related to global social responsibility and sustainability.

私たちは、自分たちの組織における実践諸活動が、学生に伝えようとする価値や態度の手本として役立つべきであるものと考えます。

*6原則の邦訳は、PRME Main Documentより(MS-Wordファイル

*他訳に以下のものがある。
・梅津光弘 (2008)「慶應―国連グローバル・コンパクト・プロジェクト」, 『G-SEC Newsletter』, 10, p.4 より (PDF
・法政大学現代法研究所グローバルコンパクト研究センター責任ある経営教育のための6原則

 

 企業の指導者は、地球規模の、文化的な、そして自然や環境、社会的、政治的な課題による、金銭に絡む事柄ではない不安定な(soft)事柄への深い理解を示さなければならない。私にはこれらの非・金銭的な事柄がますます重要になると思われる。全世界的な展望を導くことのできる賢明な指導者と呼ぶことができるようにするためには。

ゲオルグ・ケル,国連グローバルコンパクト事務局長
Georg Kell, Executive Director, United Nations Global Compact

 

 ■ どのようにPRMEが開発されたのか ■
How was PRME Developed?

PRMEイニシアチブは国際作業部会により開発され、バン-キムン国連事務総長が出席した2007国連グローバルコンパクト・リーダーズ・サミットで発足されました。以下の組織を構成員とする運営委員会によって調整が進められています。

Association to Advance Collegiate Schools of Business (AACSB International),

European Foundation for Management Development (EFMD)

Aspen Institute’s Business and Society Program

The Academy for Business in Society (EABIS)

A Globally Responsible Leadership Initiative (GRLI)

A Association of MBAs (AMBA)

A Latin American Council of Management Schools (CLADEA)

Central and East European Management Development Association (CEEMAN)

Net Impact

United Nations Global Compact, which also hosts the PRME Secretariat.

 

 ■ 加盟方法 ■
How to join?

PRMEイニシアチブに加盟するためには、学術機関には次のことが求められます。
In order to join to the PRME initiative, an academic institution is asked to:

1. オンライン上の短い質問に答えることと、

2. 組織の長(最高責任者)によるPRME運営委員会宛の署名入り書簡を送ること

より詳しい情報と補足説明のについては PRMEウェブサイトよりアクセスできます。

PRMEに加盟するにあたり金銭的な負担は一切かかりません

 

 PRME(プライム)の使命は、責任ある経営に向けた教育と研究、そして地球をひとつの単位として思慮を重ねたリーダーシップに活力をもたらし、支持することにあります。
 PRMEのイニシアチブは、国連グローバルコンパクトのような国際的な価値を導き出すとともに、次世代のビジネスリーダーを育成するための経営教育体制(institution)とともに、絶え間なく改善を進めるプロセスの創設を模索します。
 近年の学術環境において、企業の持続性と社会的な責任の動向について講義に採用されるようになってきたものの、まだ企業の経営に教育を結びつける戦略的な核心の部位にはなっていません。PRMEは、満を持して、すべての国にあるビジネススクール(経営管理大学院)と経営に関する学術機関を対象に、段階を踏みながら新たな事業に挑戦し、好機をつかむことを求めています。 PRMEは、持続可能性、社会的な責任、そしてよき企業市民という、普遍的に認知された価値を基礎として、教育課程、研究と教授方法の改編を全世界に求めています。漸進的ではありつつも、体系的な手続き(systemic manner)に従事することをお望みであれば、本イニシアチブではすべての学校の加盟を歓迎いたします。

上述は、The United Nations Global Compact Office. (2008). A Global Initiative: A Global Agenda(PDF, the United Nations Global Compact Office. より

本試訳は引用者(高田)による。

 

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■ 潘基文国連事務総長のメッセージ ■

 「今日まで、PRMEイニシアティブは、国際的なビジネス・スクール団体によって非常によく受け入れられています。私は、このイニシアティブがグローバル・コンパクト諸原則の精神の下で、体系的な教育課程改革のための効果的な指導枠組みとしての機能を果たすと信じています。」

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■ 紹介記事 ■

「国連グローバル・コンパクトと責任ある経営教育原則(PRME)――次の10年」

・Kell,G., and H, Jonas. (2011). "UN Global Compact and Principles for Responsible Management Education: the next decades (pdf)," Global Focus,5(2)., 14-16.
・以下は上記記事の試訳。
・誤訳・誤字脱字などあればお知らせください。

 

 国連グローバル・コンパクトの10年後、ゲオルグ・ケルとヨナス・ハーティルはこれまでの成功をふりかえり、経営教育の役割を含めてその将来を展望する。

 去年で国連グローバル・コンパクトが十年の節目を迎えました。このイニシアチブの次の10年にのりだすにあたり、グローバル経済の歴史において重大な局面に達してきました。

 近年の雰囲気は10年前に、ある意味で驚くほど似ています。苦悩の絶えない金融的な調整の余波で国家の境目が高まり、企業の失策と投資家の強欲を越えて公共的な不満が広がり、そしてグローバリゼーションの道の向こうに蔓延する不確かな雰囲気があります。
 結局のところ、グローバルな風潮と取引上の合意に近づき、貧困と飢餓を排除し、そして制度設計的な市場の失敗に抗して保護することへの努力は、まだ実を結び始めてはいないのです。 しかし、過去数十年の基本的な転換が興し、そして我々は――財務上、社会的、環境的、そして倫理的な用語では長期的な価値を企業にもたらすと定義される――企業の責任は、近年の困難な状況のいくつかに取り組むのとができると信じています。
 そして企業の責任が世の趨勢を占めるようになれば、経営教育の意味するところは重要です。 まずなによりも私たちに企業の責任についてぜひ考えさせてください。活発な領域であり、また複数の動向が近年、あるアジェンダを形成してきました。過去10年を通して、gローバルコンパクトは数多くの重大な発展を目の当たりにしてきました。

企業の責任はグローバルに進む
 2000年の発足時点ではわずか44社で始動しましたが、グローバル・コンパクトは今日、6,000の加盟企業と世界130カ国から非営利の利害者団体を擁する世界最大規模の企業責任に関するイニシアチブになりました。
加盟する企業はほぼすべての産業とセクターを代表するものであり、先進国、新興国、途上国に拠点を構えています。とりわけ中国、ブラジル、インドの新興国経済は、企業の責任領域に加入してきましたし、地域に根差した知見と最良の実践を構築しはじめています。

道徳性から重要性へ
 誰にとっても善いことに尽くすことは、肝要なことで企業の責任に関するアジェンダのものとなる半面、もはやセールスポイントではありません。小さな流通業者か規模の大きな多国籍企業化にかかわらず、今日、企業の責任は戦略的で企業の統制に関する事柄になりつつあります。複数の企業がよりよい認識、リスクの緩和、機会獲得のためにグローバル・コンパクトに加盟しています。

グローバルについて、近年の最大級の二つの出来事
 コンパクトの実施調査によって、価値の連鎖(ヴァリュー・チェーン)を通じて実施を推し進めるなかで、多くの企業はその責任に関することがらを経営戦略に統合しはじめていることが、これまでよりもいっそう明らかになっています。金融市場と企業の責任の関係はより強い結び付きをみせています。  数年前まで、自然環境、社会的、企業の統治事項(environment, social, governance: ESG)周辺で投資家たちを結集させる枠組みはありませんでした。しかし近年の地球規模の金融危機は、短期的な運用への関心を越えて、長期的で、持続可能な投資戦略にとって必要な事柄に拍車をかけるようになってきました。 今日、責任ある投資原則(the principles for responsible investment)を通じて、およそ20兆ドルの投資運用基金を代表する800以上の機関投資家たちが、投資分析と意思決定の中心において環境・社会・統治への考慮を認識している。共同で、機関投資家たちは企業の持続的な業績における完全に働きかけるための影響を活用している。 金融市場の統治を改善することは、PRIのような自発的なイニシアチブにしか頼ることができない。規制による支援を受けなければならない。だが、投資集団による環境・社会・統治事項の認識は、企業責任に関するアジェンダにとって強力な促進材料として働きかけてきたことは間違いない。

2007年に発足したPRMEには、現在、60カ国以上から、370以上の機関が加盟しています。

環境と企業責任のアジェンダは結びついている
 過去数年間、社会的事項が企業責任の分野を幅広く占めつつある一方で、環境事項はますます企業責任に統合される部分であることとして認識を深めている。>16>要するに、企業倫理に関する周辺的な運動として起こってきた事柄は、世界中の企業実践の本流に組み込まれてきた。 今日、人権、労働基準、環境奉仕、そして腐敗防止を組み込むことが、戦略と統制において判断材料にすることは、ビジネスと社会にとって善いことだという認識が広がりつつある。 結果的に、経営教育はこの新しい現実に対応しなければならない。

 2007年に発足した責任ある経営教育原則(Principles for Responsible Management Education: PRME)には、現在、60カ国以上から、370以上のビジネススクールと経営関連の学術機関が加盟しています。この原則のもとでは、社会的な目標に経済の均衡を保とうとする意思のある組織指導者の育成を目的とした教育課程、教授法、研究および誘因を向上させるべく、経営教育の提供者向けのガイドラインを提供しています。
 PRME加盟機関は、持続可能性と企業の責任事項を教育課程や調査に一体化させる働きかけを継続的に促進することに挑戦してきました。複数のネットワークを束ねるネットワークとして、NETインパクトやオイコスインターナショナルのような学生組織と同様に、PRMEはEFMD,AACSB・インターナショナルAMBACEEMAN,CLADEAASPEN研究所ビジネスと社会プログラムグローバルな責任ある指導者イニシアチブEABISなどのような提携組織の活動に依拠しています。 ありがたいことに、世界各国のビジネススクールや他の組織におけるますます多くの事例とよい実践が、たんなる希望のみならず、目に見えるかたちで経営教育の転換が起こっているという具体的な実績をもたらしています。

 以下はPRME加盟組織が6原則に取り組んだ事例です。

原則1(目的)原則2(価値)
 過去4年以上、PRME加盟機関は 持続可能性と企業の責任を教育課程と学術加藤堂に組み込む多種多様な取り組みに着手してきました。完全に新しいプログラムを作り出した加盟機関がいくつかある一方で、企業責任のテーマをたとえば学部、修士課程や博士課程など、より徹底して既存の専攻に含めてきたところもあります。 また、加盟機関の多くが国連グローバル・コンパクトや国連ミレニアム開発目標とおなじように、学生や研究者らにPRMEに加盟するよう働きかける個別の活動を始めてきました。

原則3(方法)原則4(研究)
 PRME加盟機関は、社会におけるビジネスの役割を学生が理解するように促すべく、たとえばサービス・ラーニングや実地調査プロジェクト、地域や世界の競争、ビジネス・シュミレーション、野外経験など経験にもとづく学習法を採り入れた複数の事例にもとづくさまざまな教授法を用いていることを報告している。
 PRME加盟機関は、責任ある経営に関する研究を支援、促進または始動するため複数のイニシアチブを採り入れてきた。これらはたとえば近年の研究センターの再編やあるいは新規設立のように、PRMEに関する研究とともに教員と学生の努力を巻き込むものである。たとえばビジネスと気候変動との関係など喫緊の課題を理解するために学際的な研究用語を作り出したり、国や国際的な研究ネットワークに参画したり、PRMEに関する課題について競争的な研究助成資金に申請したり、現地調査に学生を伴わせたり、そして定期的な学部研究演習を提案したりしている。

原則5(連携)原則6(対話)
 PRME加盟機関によってさまざまな提携イニシアチブが開発されるなかで、次のものはもっとも期待の持てるものである。大学自治体制への持続可能性に関して専門性を有する産業界の専門家たちとの取り決め、企業責任に関するセンターやネットワークとの提携、そして企業責任の担当部署との共同作業である。
 これらにとどまることなく、PRME加盟機関は、多様な利害関係者たちとの対話を育む数多くの活動に従事してきた。加盟機関はまた、政府、地域連携、協会、労働組合、NGOや情報組織に密接に協力してきた。

 つまり、わたしたちは数多くの積極的な発展と革新をみてきたものの、企業の責任はまだ世界各国の経営教育における趨勢を閉めるには至っていないことを認識しなければならない。

 とりわけPRMEが開催を予定する責任ある経営教育に関する第3回グローバル・フォーラムが行われる、来年(2012年)のリオ+20 国連・持続可能な開発サミットを考慮すると、さらなる統合と適応が求められている。

謝辞
 PRME年次報告書(Sharing Information on Progress: SIP)にもとづいて、このセクションでの研究成果を提供してくれた作業グループの、ホセ・マヌエル・アルカラス(Jose Manuel Alcaraz)とマグダーレナ・W・マルチンコフスカ(Magdalena W. Marcinkowska)にお礼を述べたい。

筆者
 ゲオルグ・ケル(Georg Kell):国連グローバル・コンパクト事務局長
 ヨナス・ハーティル(Jonas Haertle):PRME事務局

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■ 文献・資料 ■

 

A

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◆Alcaraz, Jose. Manuel. (2010). Sharing Information on Progress (SIP) A World of Inspiration; 1st Analysis Report (Activities 2008 - June 2010), PRME. 活動報告書の分析報告書(pdf

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J

◆Jorge A. Arevalo and Deepa Aravind. (2010). "The Impact of the Crisis on Corporate Responsiblity: the Case of UN Global Compact Participants in the USA." Corporate Governance. 10(4):406-420 ※

◆Jasmin, G., C, Herzig., J, Moon., and A, Powell.(2011). Integrating Sustainability into Business Schools: Analysis of 100 UN PRME Sharing Information on Progress (SIP) reports. Nottingham University Business School, Nottingham University

◆Jeanie M. F., et al. (2012). "A Primer on the Principles of Responsible Management Education--Intellectual Roots and Waves of Change." Journal of Management Education. 36(3): 295-309.

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K

◆国連グローバルコンパクト (2007) 「責任ある経営教育原則」 (PDF

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L

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M

◆Mocny, Felicitas et al. (eds.). (). Inspirational Guide Implementing the PRME in Executive Degree Programs, PRME. 経営者を対象としたPRMEの導入冊子 PDF

◆Michael J. et. al. (2012). A Methodology for Building Faculty Support for the United Nations Principles for Responsible Management Education. Journal of Management Education. 36(3):312-336.

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N

◆Nigel, R, B. et al. (2012). "Corporate Responsibility and the Business Schools' Response to the Credit Crisis." Business Schools and their Contribution to Society. SAGE Publications. 223-236.

◆Nikodemus S, M Fougere., A Sobczak., and H Herlin. (2012). "We Are the Champions: Organizational Learning and Change for Responsible Management Education." Journal of Management Education. 36(3):337-363.

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O

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P

◆PRME. (2008). www.unprme.org/events/index.php?eventid=31 accessed 201212

◆PRME. (2010) www.unprme.org/resource-docs/PRMEactivitiesreport2.23.10.pdf

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Q

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R

◆Rasche, A. (2010). "The principles for responsible management education - a call for action for German universities," in Haase, M., Mirkovic, S., Schumann, O. J. Mering. (Eds.). Ethics Education: Unternehmens- und wirtschaftsethik in der wirtschaftswissenschaftlichen ausbildung. Verlag; Hampp, 119-136.

◆Rasche, A., and M Escudero. (2010). "Leading Change: The Role of the Principles for Responsible management Education" Journal of Business and Economic Ethics. (10)2:244-250

◆Rasche, A. and Kell, G. (Eds.). (2010). The United Nations Global Compact: Achievements, Trends and Challenges. NY: Cambridge University Press.

◆Rasche, Andreas., and Manuel Escudero. (2010). "Leading Change: Ther Role of the Principles for Responsible management Education (pdf)" Journal of Business and Economic Ethics. (10)2:244-250 ※ "The United Nations Global Compact: Achievements, Trends and Challenges. NY: Cambridge University Press.

◆Regina, W W., and P H. Werhane. (2010). "Academic institutions and the United Nations Global Compact: the Principles for Responsible Management Education." in Rasche A., and G, Kell. (Eds.). The United Nations Global Compact: Achievements, Trends and Challenges. Cambridge University Press. 144-160

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S

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T

◆高橋浩夫(2011a)「海外調査報告 経営倫理教育と国連のPRME――アメリカの経営倫理学会に参加して」『白鴎ビジネスレビュー』 20(2):41-49.

◆高橋浩夫 (2011b) 『テキスト現代の国際経営戦略』中央経済社, pp.173-175.

◆The Principles for Responsible Management Education. (2010, February). 2009 Activities Report, PRME. 2009年 活動報告書(PDF

◆The United Nations Global Compact Office. (2008). A Global Initiative: A Global Agenda, the United Nations Global Compact Office. リーフフレット(PDF

◆The United Nations Global Compact. (2007, July). The Principles for Responsible Management Education, the United Nations Global Compact Office. リーフフレット(PDF

◆Thiruvattal, Eappen (2010). "The United Nations’ Principles for Responsible Management Education: A Global Call for Sustainability Jose M. Alaraz United Nations, PRME Secretariat & Barna Business School," Academy of Management Learning & Education, 9(3), 542-550.

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U

◆梅津光弘 (2008)「国連グローバル・コンパクトと「責任ある経営教育原則」」,『敬愛大学国際研究』, 21:23-41. (PDF

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V

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W

◆Waddock, S., Rasche, A., Werhane, P. H. and Unruh, G. (2011). "The principles for responsible management education: implications for implementation and assessment," in Swanson, D. L. and Fisher. D. G. Charlotte, N.C (Eds.). Toward Assessing Business Ethics Education. Information Age Publishing, Ch.2. 13-28.

◆Wolfe, Wentzel. Regina., & Patricia H. Werhane. (2010). "Academic institutiton and the United nations Global Compact: the Principles for Responsible Management Education" in Andreas Rasche., & Georg Kell. (Eds.). The United Nations Global Compact: Achievements, Trends and Challenges. Cambridge University Press. 144-160

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X

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Y

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Z

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◆ (2007). "World Review Jem Bendell" JCC, 28,Winter 2007, 4-14.

他に定期刊行物Communications to the PRME Communityが刊行されている(Website 以下、PDFファイル)。
March 2010
June 2010
February 2010
December 2009
September 2009
July 2009

活動報告書(the Sharing Information on Progress:SIP)作成要項(PDF)。

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■ 年表 ■

2010


11/05 第1回アジアフォーラム(1st Asian Forum for UN PEME "Towrd Consicious Business for the Changing World: Asian Perspective")開催。大韓民国ソウル・慶熙大学校ビジネススクール(メインページ ミッションステイト(pdf))/ プログラム(pdf))

06/30 活動報告書(the Sharing Information on Progress: SIP)公表。法政大学大学院環境マネジメント研究科(PDF)・慶應義塾大学グローバルセキュリティ―研究所(PDF)

06/22-23 第2回グローバルフォーラム(2nd Global Forum for Responsible Management Education)開催。(Web1Web2

2009


12/04 第1回責任ある経営教育に向けたグローバルフォーラム(1st Global Forum for Responsible Management Education)開催。(Web

11/30 国連総会第64セッション第2委員会アジェンダ59 (A/C.2.64/L.14/Rev.1)(PDF

08/04 慶應義塾大学グローバルセキュリティ―研究所加盟。

05/09 PRME:アジアの視点シンポジウム(UN Principles for Responsible Management Educaiton(PRME) Asian Perspective)開催。韓国慶熙大学校マネジメントスクール(School of Management, Kyung Hee University, Korea, COEX Coonference Center320)。(PDF

2008


04/07 法政大学大学院環境マネジメント研究科が、国内で初めて「責任ある経営教育原則」活動に参加。(Web

2007


責任ある経営教育の原則採択。国連グローバル・コンパクト指導者サミット会議(ジュネーブ)。(村上, 2009, p.86)

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◆UPDATE:100426,0427, 0921,1127,1207,110726,0802,1006,1125,1208,130220